学歴に自信がない人、高卒でも高年収の職につきたい人、
学歴を超えるにはスキルアップしかありません、英語のスキルアップについて説明します。
この記事を書く管理者の経歴は以下です。
・ 大手外資系IT企業で10年以上就労
・ シンガポールで10年以上の海外生活経験あり
私は学歴が高校卒業ですが、英語スキルのおかげで大きくキャリアチェンジが出来ました。
スキルはあなたを救います!
英語スキルを身に付けて、キャリアアップを目指しましょう!!
社会人になったら学歴よりもスキル
社会人になって転職活動をすると、思ったよりも学歴を問われない、スキルレベルの高い仕事の募集が沢山あることに気付きます。
年収の高い職でも、経験があれば「高卒可」と記載してある会社も多く、大卒と同等と言わないまでも、スキルがあれば選択肢がたくさんあることを意味しています。
日本の大卒の割合
平成22年に行われた以下、国勢調査の結果をみてみると、現在約50%以上の学生が大学に進学しているというデータがありました。
大卒の割合(JOBQより)
これから、この傾向はさらに進むとみられますが、現時点で日本人のおよそ2人に1人の社会人は大学を卒業しているということになります。
日本の英語が話せる人口の割合
対して、日本人で英語が話せる人はどのくらいいるのかというと、全体の2割程度だと言われています。
さらに実用的なレベルで英語が本当の意味で扱える人材となると、もっと少なくなってしまうのではないかと言われています。
これは大学卒業の人材が2人に1人程度なのに対して、
英語が話せる人材は5人に1人しかいない、
英語が話せる方が大学卒業者よりも希少価値が高いことを意味しています。
英語は幅広く使えるスキル
英語が話せることの転職上のメリットは、
英語はあくまで言語能力であり、どんな分野でも幅広く応用が効くということです。
例えば、私の従事しているITの分野でも、英語力は役に立ちますし、
英語力が高ければ、英語スピーカーとのブリッジポジション(通訳)も狙えます。
接客の分野でも、英語が話せると、当然海外のゲストの接客が出来ますので、
英語が話せる人と話せない人とでは、あなたの職場での立場が大きく変わってきます。
日本人は英語の基礎力は持っている
ここまで話すと、英語が苦手な人には、
「英語〜??!?!無理無理」と言われちゃいそうですが、
日本では、中学校の学習過程から(今では小学校から)英語の勉強が始まり、高校卒業までとなるとかなりの時間、英語の学習をすることになります。
I have a pen とか、His name is Jimとか、
意味がないと言われている日本の英語教育ですが、上に記載したような英語の文章が読めるということは
実はいつでも英語の学習を始める事が可能なのです。
単純に同じレベル(I have a penレベルの)のドイツ語や、中国語をパッと見せても大抵の人は読めないですよね。
日本人は苦手意識があったり、無理だと思っている英語でも、やる気になれば、いつでも本格的な勉強に移れる準備は出来ていると自信を持つべきです。
英語のスキルだけでは難しい
英語を使って何が出来るのかが重要
その昔、大手カフェチェーン店でアルバイトをしていたとき、
英語が少し話せた事もあり、常連できていたアメリカ人のお客さんと毎日朝少し話す間柄になりました。
その時、転職活動していた私は、そのお客さんに転職活動している旨を伝えて、
「いい仕事ないかな〜」と話をしたら、その反応が
「君は何が出来るんだい?」と聞かれました。
私は答えました「英語頑張って勉強してるんですよね〜」と、
するとお客さんはさらに聞いてきます。「いや、他には何が出来るの?」
その当時英語が話せる事だけが武器だった私には衝撃でした。
毎日英語でそのお客さんとは話してたのにも関わらず、英語が話せる事はスキルとしてカウントされてなかったのです。
その時、気づいたのです。
「英語話せるだけではダメなんだ」
「英語で何が出来るかが重要なんだ」
と
英語を使って何がしたいかを見つけましょう。
英語をただ勉強していた私にとって、
英語のスキルは絶対でした。
英語力を伸ばせばどうにかなる。
英語力があれば、良い仕事につける
と、ある種盲目的に信じて勉強していたのですが、英語で何がしたいのか?という視点がない事に気づいた瞬間でした。
英語を使って何を実現したいのか?
英語でどんな仕事がしたいのか?
を英語の学習と共に考える事が転職市場で市場価値を高める為には必要です。
私が見つけた、英語で価値が示せる仕事
転職活動の中で見つけた、私が英語で価値を高められる分野はITなど、コンピューターの分野でした。
当時の転職エージェントに英語力を使ってどのような仕事が出来るかを相談したところ、
ITが穴場だと教えてもらいました。
理由は、ITは理系の分野だと信じられているので、英語を勉強する文系人材が敬遠する傾向にある。
そして、ITの会社に在籍する人材は、理系の人が多く、英語などの語学に興味がない人材が多い、
英語が話せて、ITの分野に入りたいというだけでかなりのアドバンテージがあるという事でした。
真っ暗闇の中を歩いているようだった私の転職活動に光がさした瞬間でした。
英語力の数値化が必要
転職の為にはTOEICが有効
当然ですが、あなたが英語のネイティブスピーカーでない限り、
- 英語が話せます。
- 日常会話レベルはOK
という言葉での説明では価値が示せません。
英語力をきちんと数値化することではじめて、転職で価値を示せる武器となります。
転職市場では、TOEICが英語力を数値化する一番有効な手段です。
理由は簡単、企業側がTOEICのスコアを募集要項に組み込んできているからです。
試験の難易度や、信用性はひとまず置いておいて、日本の転職市場で英語力をアピールする為にはTOEICのスコアが必要だという事です。
とりあえず受けてみるのも大事
資格試験というのは時間も精神も、削られるので、嫌がられる傾向に有りますが、
TOEICは「合格する」「落ちる」という判定ではないので、そこまでプレッシャーを感じる事は有りません。
まずは、英語力の数値化が目的ですので、気軽に受けてみましょう。
TOEICを受けない人の方が多い日本で、何はともあれ、受験してスコアを持っているだけでも大きな違いが作れます。
取得スコアで転職活動してみる
取得したTOEICのスコアで転職可能かとにかく動き始めましょう。
転職活動していると、このスコアではダメだとか、この職種だと行けそうとか、少しづつ傾向が見えてくるはずです。
まとめ:学歴が心配な人はスキルを伸ばしましょう。英語は使える分野が多くおすすめです。
学歴が心配な人ほど、スキルを伸ばすことに集中しましょう。
英語スキルを持つ人材を必要とする会社の需要が減ることはあリません。
ただ英語だけでなく、何かもう一つ専門性のある分野も勉強しておくと、更にキャリア形成が楽になります。
私の場合は
でした。
他にも、英語で高年収を実現してきた人達をたくさんみてきました。
英語が話せる事は大きなアドバンテージになります。
日本人には基礎力があります。
自信を持って勉強を始めましょう!!